ニューカレドニアのヒエンゲーヌにあるヒエンガ小島に家族で出かける。家族でヒエンゲーヌの小島に出かける
©家族でヒエンゲーヌの小島に出かける|Eric Aubry

家族旅行の旅程

16日間
ニューカレドニアで家族と過ごす2週間

種類豊富な野生生物、すばらしいビーチ、さまざまなアクティビティが楽しめるニューカレドニアは、家族連れにぴったりの旅行先です。島々でもグランドテールでも、ラグーンや森、公園で楽しめるアクティビティが盛りだくさんです。地元の文化に浸り、ホテルやユニークな宿泊施設でくつろぎ、部族の温かい歓迎を体験してください。

ニューカレドニアへの家族旅行をご計画ですか?家族旅行を最大限に楽しむための16日間の詳細な旅行プランをご紹介します。

ヌメアへ移動

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ヌメア

ラ・トントゥータ国際空港〜ヌメア:車で45分

ラ・トントゥータ国際空港に降り立つとダイビングの旅が始まります。空港からヌメア市街までは車で45分。便利なシャトルバスやレンタカーをご利用ください。

ヌメアでリラックス

ヌメア

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ヌメア

チューチュートレインでニューカレドニアの首都を巡る

ニューカレドニアでの滞在は、ヌメアの湾や市街地、美しいビーチを巡るツアーから始めましょう。

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固有の海洋生物や鳥類を発見

チューチュートレインに乗ったり、ラグーン水族館で海洋生物について学んだり、ミッシェル・コルバッソン動植物森林公園を散策して固有種の鳥を観察しましょう。

イルデパン日帰り旅行

イルデパン

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イルデパン

ヌメア〜イルデパン(片道):

飛行機で25分

フェリーで2時間30分

イルデパンへの日帰り旅行

ターコイズブルーのラグーンで知られるイルデパンへの日帰り旅行に出かけましょう。到着後は、ウピ湾での伝統的なアウトリガー船「ピローグ」でのセーリング、オロ湾のピッシンヌナチュレル(天然プール)での色とりどりの魚の観察、ブラシ島でロブスターを味わう、流刑地時代の歴史的遺構の探索などのアクティビティをお楽しみください。帽子、日焼け止め、サングラスをお忘れなく。

ブッシュが広がる西海岸を旅する

ラ・フォア

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ラ・フォア

ヌメア〜ラ・フォア:車で1時間30分
バードウォッチング

朝早くヌメアのホテルを出発し、美しい自然と温かい部族歓迎で有名なラ・フォア地方に向かいます。午前中は巨大シダの森公園を訪れます。お好みに応じて、カレドニア・バーズ主催のエキサイティングなバードウォッチング・ツアーにご参加ください(要予約)。その後、典型的なカレドニアの畜産農場へ出かけましょう。

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西海岸の典型的な畜産農場を見学する

その後、典型的なカレドニアの畜産農場へ出かけましょう。農場を訪れる前に、ターブルドットのランチを楽しめるところもあります。子供たちが農場の動物たちを間近に見たり、地元の農産物を試食したりする絶好の機会です。

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自然の中で水浴びをする

暑かったらフイユの滝つぼ(別名サラメア貯水池)に行って、緑豊かな中で淡水スイミングを楽しみましょう!

デヴァ地区の自然の中でリラックス

ブーライユ

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ブーライユ

ラ・フォア〜ブーライユ:車で1時間30分
デヴァ地区の探索

ニューカレドニアの西海岸を満喫した後は、デヴァ地区でリラックスした一日をお過ごしください。ラグーンの端にあるこの広大な自然地域には、158kmの標識のある遊歩道、乗馬道、マウンテンバイクコースがあり、多くの固有種が生息しています。家族連れでも簡単に素晴らしい1日を過ごすことができます。また、どのアクティビティを選んでも、ニューカレドニアの平原、海岸線、中央山脈を見渡せる絶景ポイントに行くことができます!

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ラグーンを眺めながらのランチ

昼食のヒント:ピクニックを用意をしていくか、シェラトン・ニューカレドニア・デヴァ・スパ&ゴルフリゾート内のラグーン近くにあるレストランで昼食をとることをお勧めします。

ブーライユのラグーンを満喫

ブーライユ

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ブーライユ

ラグーンの魚やサンゴを鑑賞

この日は、ユネスコ世界遺産に登録されているブーライユのラグーンを満喫しましょう。ポエビーチに向かい、グラスボトムボートでサンゴ礁を目指します。透明度の高い海底では、色とりどりのサンゴやカクレクマノミ、チョウチョウウオの仲間を見ることができます。途中でカメやエイに出会うことも珍しくありません。

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ポエでウォータースポーツに挑戦

ガイドの説明を聞いた後は、ビーチに戻りましょう。ポエ・ファンロックでは、ペダルボート、カヤック、ファンボートを貸し出しており、子供から大人まで楽しむことができます。

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タートルベイでピクニック

昼食のヒント:ピクニックの用意をして、ロシュペルセや奇岩ボノム(ポエビーチから車で15分)の近くにあるタートルベイでお楽しみください。この日のハイライトは、ポエビーチから眺める、ラグーンに溶け込む夕日です。

東海岸へ向かう

ヤンゲン

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ヤンゲン

ポエ〜ヤンゲン: 車で4時間
中央山脈を越えて東へ

朝一番で東海岸に向かいます。ニューカレドニアの中央山脈を横断すること自体が旅であり、雄大な山の景色を楽しむことができます。山脈の反対側に到着すると、海に落ち込みそうな青々とした草木が生い茂り、道路には新鮮な果物や手作りの彫刻を売る小さな露店が並び、ときおり伝統的家屋も見ることができます。ここはカナック族の中心地なのです。

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チキンロックを眺める

ヤンゲンに近づいたら、ぜひ立ち寄ってほしい場所があります。チキンロック(奇岩)と呼ばれる奇岩の展望台と、ランデラリクの巨大な黒い岩です。

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マルシェの雰囲気を楽しむ

その後、マリーナやマルシェがあるのどかなヤンゲンビレッジへ。宿泊先に戻る前に、観光案内所に立ち寄ってみましょう。もしかしたら、地元の特産品を祝うお祭りに参加するチャンスがあるかもしれません。お祭りの日だったら、参加して地元の人たちと交流しましょう!

ヤンゲンを探索する

ヤンゲン

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ヤンゲン

最後の渡し船に乗る

今日あなたを待っている道はニューカレドニアで最も美しい道の一つです。ヤンゲンとプエボの間を縫うように走る海沿いの道(Caledonian Corniche)は、ニューカレドニアで運航されている最後の渡し船、ワイエムの渡し船へ連れて行ってくれます。その途中には、タオの滝をはじめとする多くの滝があり、一見の価値があります。天気が良ければ、短いハイキングで滝つぼまで行き、泳ぎながら美しい景色を眺めることができます。渡し船に乗って、ワイエム川の真ん中で時を超えた瞑想のひとときを過ごしましょう。

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ヤンゲン湾をボートで巡る

海と川を組み合わせた船旅は、家族全員で共有できる素晴らしい体験です。この小旅行では、有名なチキンロック や スフィンクス のような珍しい形をした奇岩を通り過ぎ、さまざまな植物が豊かに生い茂るマングローブの沼を通り抜けます。

ヤンゲンでの最終日

ヤンゲン

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ヤンゲン/コネ

車で3時間
カヤックやボートでランデラリクの岩に近づく

東海岸からコネに向かう前に、条件が許せばカヤックを借りてランデラリクの岩にできるだけ近づくことをお勧めします(特にボートに乗れなかった場合)。

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有名な「500フラン札のビーチ」を歩く

500フラン札に描かれたビーチと有名な奇岩群で休憩した後、コネ・ティワカ(Koné-Tiwaka)道路へ。この道はグランドテールで最も有名な道のひとつで、雄大な景色が楽しめます。北部の州都であるコネに到着するまでの道中にはいくつもの休憩所があるので、車を停めて景色を眺めましょう。

ブルスを探訪する

コネ

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コネ

コネ〜ヌメア:車で3時間
ヴォーのハート上空を飛ぶ

北部の主要都市であるコネは、ブルサール(フレンチカウボーイ)文化を象徴する地でもあります。ここでは、ブーライユやラ・フォアと同様、農民たちが代々受け継がれてきた伝統を尊重しながら、自分たちのアイデンティティを育んでいます。コネ地方は、写真家ヤン=アルテュス・ベルトランによって不朽の名声を得たハート型のマングローブ、ヴォーのハートで世界的に有名です。この地域にお越しの際は、ヴォーのハートと北カレドニアの上空を飛ぶ45分~1時間の特別なフライトをご予約ください。眼下にはクマックの村と洞窟、ティエバギ村、ラグーンとそのサンゴ礁が広がっています。

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ブルサールと乗馬

コネで昼食をとったらヌメアに向かいましょう。途中、多くの乗馬スクールが誰でも参加できる乗馬体験を提供しています。乗馬はニューカレドニア西部の牧畜民の文化に浸るには理想的な方法です

ストレスフリーな一日を過ごす

ヌメア

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ヌメア

家族で街を楽しむ

数日にわたるグランドテール観光の後は、ちょっとリラックスしましょう!ヌメアのレジャーやエンターテイメントを楽しみながら、ご家族で楽しい時間をお過ごしください。カナール島へ出かけて、安全な場所で色とりどりの魚の観察ができる海中遊歩道を楽しんだり、レーザータグゲームミニゴルフ脱出ゲームに挑戦したり。

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ビーチでくつろぐ

一日をスタイリッシュに締めくくるには、アンスバタ湾とシトロン湾の散策が最高です。観光客にも地元の人にもよく知られているヌメアで最も有名なこの2つのビーチは、ウォータースポーツを楽しんだり、日光浴をしたりと、リラックスするのに理想的です。ラグーンを見下ろすアイスクリームショップ「アモリーノ」でおいしいアイスクリームを食べて一日を締めくくるのがお勧めです。

リフー島(ドレウ)を巡る旅へ

リフー島

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リフー島

ヌメア〜リフー島:飛行機で40分
リフー島へ出発

朝、ヌメア・マジェンタ空港に集合し、ロワイヨテ諸島最大のリフー島へ。

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島のガイド付きツアー

現地の言葉でドレウと呼ばれるこの島での初日は、島の先住民が案内するガイドツアーで、島の最も美しい場所を探索しましょう。

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シュノーケリングツアー

リフー島でもうひとつ欠かせないのが、色とりどりの魚に囲まれたシュノーケリングです。ジネック湾の天然水族館(アクアリウムナチュレル)と、印象的なドキンの断崖の下のスポットです。

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カナック族の日常生活を体験する

リフー島での滞在のユニークさは、そこに住む人々との出会いにもあります。カナック族の中に溶け込んで、彼らの日常生活を体験し理解すること以上にすばらしいことはありません!

リフー島の自然を楽しむ

リフー島

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リフー島

リフー島には、南側のロンガニの洞窟や北西側のキキビーチなど、自然の宝石がまだ多く隠されています。お好みに合わせて、2つのエクスカーションのどちらかを選び、午前中に出発しましょう。

1. ロンガニの洞窟を探検する

ロンガニの洞窟はシュノーケリングで探検できますが、小さなお子様には不向きなのでご注意ください。近くのロンガニビーチは、家族全員でリラックスしたり、ウミガメを観察したり、ピクニックを楽しむのに最適な場所です!

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2. キキビーチの美しさに感動する

キキビーチは長い間秘密にされてきた場所で、先住民の集落を通り、畑や松の間を歩いて30分ほどで行くことができます。白い砂、透き通った海、崖や入り江など、ニューカレドニアで最も美しいビーチのひとつであることは間違いありません!

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ペンビーチの入り江から夕日を眺める

最後に、静かなペングビーチは、ゆったりと過ごしながら日が沈むのを待つのに理想的なスポットです

のんびりとした一日を過ごす

リフー島/ヌメア

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ヌメア

リフー島〜ヌメア:飛行機で40分
湾を散策する

ヌメアに戻る前に、リフー島の美しいビーチでの最後のひとときをお楽しみください!グランドテールに戻ったら、群島の各地を旅した後ですから、ちょっとゆっくり過ごしましょう。ヌメアの湾の喧騒を楽しみながら、ニューカレドニアの芸術品や工芸品などお土産を探すのもお勧めです。

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ラグーンを眺めながらカクテルを飲む

水辺に近いロジェ・ラロックやピエール・ヴェルニエの遊歩道を家族で散歩し、日が沈むのを眺めながらカクテルを楽しんで一日を終えましょう。のんびり過ごす日も大切です!

グランスッドへの旅

グランスッド

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ヤテ

ヌメア〜ヤテ:車で1時間30分
カグーを観察する

今日はグランスッドに移動し、まずはリビエルブルー州立公園(PPRB)に向かいましょう。シャトルバスかマウンテンバイクで公園内のトレイルを探検してカグーを探します。

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リビエルブルー州立公園で水浴びをする

赤土の道、乾燥した森、湿度の高い森の間にあるリビエルブルー州立公園では、息をのむようなパノラマの景色を楽しみながら、爽快に泳ぐことができます。公園とその周辺を自分で散策することもできますし、グランスッドの1日ガイドツアーを予約することもできます。ツアーのプログラムは マドレーヌの滝、植物トレイル、川辺のピクニックなどです。

一生の思い出作り

ヌメア

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ヌメア

高さ56mのアメデ灯台の頂上に登る

15日目の今日は、ヌメア周辺で最も美しい小島のひとつ、アメデ島に行きましょう。ユネスコ世界遺産に登録されているラグーンに浮かぶアメデ灯台は、高さ56mを超える真っ白な灯台です!その眺めは、247段のらせん階段を登る価値があります!島では灯台見学のほかオセアニアン・ビュッフェ、ウォーター・アクティビティ、タヒチアンダンスも楽しめます。

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カナック文化と大難破船の謎を発見

ヌメアに残りたい方は、ニューカレドニアの文化を知るためにヌメアの博物館へお出かけください。カナック文化を知りたいならチバウ文化センターへ、ラ・ペルーズなどの偉大な航海者について知るなら海洋博物館です。どちらの博物館も、子供たちが喜ぶツアーやアクティビティが用意されているます!帰国までの時間を存分に楽しみましょう。

帰国の時

ヌメア

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ヌメア

旅の終わり

南太平洋の真ん中にあるこの小さなフランスに別れを告げる時が来ました。家族と分かち合ったたくさんの冒険と経験で、心も体も豊かになって家に帰る準備が整ったことでしょう。ラ・トントゥータ国際空港に向かいましょう。タタ!(ニューカレドニアでは「さようなら」を「タタ」と言います)

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