ヌメアでぜひ訪れたいエリア
シトロン湾とアンスバタ
ヌメアの中心地アンスバタとシトロン湾は、ヌメアを象徴するエリアです。ここには、仕事の後、夕方や週末に地元の人々が集まってきます。水浴びしたり、ウォータースポーツを楽しんだり、買い物に出かけたり、海に面して昼食をとったり、夕暮れ時にグラスを傾けたり、夜が明けるまでパーティーをしたり…。昼も夜も賑やかなヌメアの海は、あらゆる欲求を満たす、多くのアクティビティを提供しています。シトロン湾にはレストランやバーが集中しており、風が遮られ、監視員がいるビーチは家族連れに最適です。アンスバタはショッピング施設があり、ビーチではセイルボードが楽しめます。また、近くのカナール島やメトル島に向かうボートタクシーが発着する場所でもあります。
街の中心
ココティエ広場は街の中心地です。音楽用のすばらしい舞台やニューカレドニアの歴史的人物の記念像があり、この広場では定期的にショーやエンターテイメントが開催されています。地元の人々と同じように、ホウオウボクの木陰を散歩したり、インコのさえずりに耳を傾けたり、芝生でピクニックしたりするのもいいでしょう。広場の周辺にはショッピング街があり、小さなレストランやモダンなスナック・バー、流行に敏感な人が集まるカフェもあるのでランチ休憩にぴったりです!アジア人街を抜けたら、ケーフェリー(Quai Ferry)をのんびり歩いてみましょう。街の中心部には、ヌメア市立博物館、第二次世界大戦博物館、メゾン・ヒギンソンなどの文化施設もあります。
ポートプレザンスのマリーナ
シトロン湾のすぐ隣にあるポートプレザンスは、街の中心部とヌメアで最も美しい湾の間に位置する主要なエリアです。ここには小さなマリーナ、高級住宅街のほか、既製服ブティック、ワインショップ、ベーカリーなどの店舗もあります。
フォーブル・ブランショ地区
ヌメア中心部と海沿いのプロムナードの中間に位置するフォーブル・ブランショ地区の旧市街には、最初期のコロニアル様式住宅をめぐる美しい小道があります。これらの邸宅は、19世紀末に入植者や囚人によって建てられ、カレドニア建築のアイデンティティの一部となりました。邸宅は木造建築で、過去の貴重な証人でもあります。1898年に建てられたメゾン・セリエールは、この地区で唯一、一般公開されている植民地時代の邸宅です。歴史遺産巡りコースを歩くと、約60軒のコロニアル様式住宅を見て回ることができます。詳しくはヌメア観光局でお尋ねください。コース上の各邸宅には案内標識があります。
ピエール・ヴェルニエの遊歩道とウェントロの丘
アンスバタからサント・マリーまで延びるピエール・ヴェルニエの遊歩道とウェントロの丘は、首都にとっての「緑の肺」であり、スポーツ愛好家にも家族連れにもお勧めです。ラグーンに沿った遊歩道は、自転車、ローラーブレード、スケート専用レーンと歩行者専用レーンに分かれています。全長4kmの道沿いには、スポーツ施設や水辺があり、活動的な散策に理想的な場所となっています。ピエール・ヴェルニエの遊歩道からアクセスできるウェントロの丘は、ヌメアのラグーンと湾を見渡す最も美しいビューポイントのひとつです。数本の小道から頂上に向かい、街と海を見渡すとヌメアに近い島々やアメデ灯台まで見ることができます!途中には、ピクニックに最適な場所もあります。
カルティエ・ラタン
商業地区であるカルティエ・ラタンは、市の中心部から目と鼻の先にある古い地区ですが、近年かなりの変貌を遂げています。現在では、コロニアル様式の邸宅とブティック、おしゃれなカフェ、アートギャラリーなどが混在しています。また、アメリカ人記念碑やカナック族と周辺の全民族を象徴するトーテムポール「ムワ・カ」があります。カナック文明とオセアニア文明に特化した新しいニューカレドニア博物館(MUZ)が、2024年にこの地区にオープンする予定です。
この魅力的な歴史地区は湿地帯の上に造られ、セーヌ川によって首都の中心から隔てられたパリのカルティエ・ラタンにちなんでその名が付けられました。
ポートモーゼル
カルティエ・ラタンから海に向かうと、市営のマルシェがあります。滞在中にぜひお立ち寄りください!青いタイル張りの建物の中では、屋台が最高級のトロピカルフルーツ、その日獲れた魚介類、太平洋の特産品などを競うように並べています。外には工芸品の露店が並び、お土産を買うのに最適です。ポートモーセルは、海に出るための出発点(カタマラン船レンタル、ホエールウォッチング、ダブルツリー・バイ・ヒルトン・ヌメア・イロメトル・ リゾートへの送迎、アメデ灯台への遠足など)であり、すべてのヨットマンの入港地でもあります。和気あいあいとしたこのエリアでは、定期的にテーマナイトやコンサートが開催され、ボートを見下ろすバー・レストラン「ル・ブー・デュ・モンド」で楽しむことができます。最後に、この港にはグルパマ・レースなどの主要なセーリング・イベントが開催される村があります。
サント・マリー
ピエール・ヴェルニエの遊歩道の端、国内線専用のマジェンタ空港の近くにあるサント・マリー都市公園には、子供用のゲーム、ピクニックテーブル、木製の浮桟橋、アイスクリームパーラー、緑地など、家族でのんびり過ごすのに必要なものが揃っています。生物多様性センターでは、ニューカレドニアの生態系について学ぶことができ、ウエモ半島と公園を結ぶ歩道橋を渡るとマングローブの中心にある整備された小道で生物多様性を学ぶことができます。
ガイド付ツアー
2階建てバスかチューチュートレインに乗車して、ヌメアの主な見どころを巡るガイド付ツアーをお楽しみください!また、ホップ・オン・ホップ・オフ・バス(乗り降り自由の観光バス)に乗って、市内のマルシェ、ポートプレザンス、アンスバタ湾、ニューカレドニア博物館を自分で見学することもできます!