ビザおよび入国の必要条件
日本のパスポートを使用する場合
ニューカレドニアに入国し、6ヶ月の間に3ヶ月滞在する場合はビザは必要ありません。
ただし、ニューカレドニアで有給労働を行うために3ヶ月以内の滞在をする場合、以下の条件を同時に満たす必要があります:
- ニューカレドニアで適用される規則に基づいた労働許可証を持っていること
- 出国する際にこの労働許可証を返納すること
フランス人または欧州連合(EU)加盟国民の場合
- 有効なパスポート
- ビザ免除
- ニューカレドニアで労働者として働く場合は、労働契約を結び、ニューカレドニア政府に労働許可証を申請する必要があります。
お役立ちリンク:
「ニューカレドニアのその他の手続き」
「ニューカレドニアにおける外国人の滞在条件」/「欧州連合加盟国からの出入国」
ご注意ください:アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、スイス、アンドラ、サンマリノ、モナコ、およびローマ教皇庁は欧州連合(EU)加盟国ではないため、これらの国の国民には他の国籍に適用される規則が適用されます。詳細は下記までお問い合わせください:etrangers@nouvelle-caledonie.gouv.fr。
欧州連合(EU)加盟国の国民でない場合
提示しなければならないもの
- 10年以内に発行されたパスポートで、ニューカレドニア出国予定日から少なくとも3ヶ月間有効なもの、かつ空白の査証欄が少なくとも2ページはあること
- 滞在目的を証明する書類:
– ニューカレドニアでの生活手段(国際的に通用する銀行カード、現金など)
– 送還保証書(例:母国または居住地に戻るための交通機関のチケット、旅行保険証書)
– 滞在目的
滞在をサポートする書類の例
- 観光目的の滞在の場合:滞在の目的、条件、期間を確認できる書類(ホテルの予約、クルーズの詳細など)
- 宿泊先のホストファミリーが署名した歓迎証明書(ホストファミリーが住んでいるコミューンの役場で受け取り、確認する必要があります)。
多くの国籍の方が、180日(6ヶ月)以内で90日(3ヶ月)までの短期滞在ビザを免除されています。政府ウェブサイトでリストをご覧ください。
ビザが免除されるその他のケース
- フランスまたはシェンゲン協定加盟国発行の有効な滞在許可証または長期滞在ビザをお持ちの方(これらの書類はチェックインの際にご提示ください)
- シェンゲン協定加盟国または協定加盟国に居住する法定難民、無国籍者、または国籍を持たない個人の方。チェックインの際、加盟国発行の旅券と法定難民または無国籍者であることを証明する書類をご提示ください。
- チェックイン時に法定難民または無国籍者であること。
フランス人または欧州連合(EU)加盟国の国民でない方で、ニューカレドニアへの短期滞在ビザが必要かどうかを確認する必要がある場合は、フランスビザ公式ウェブサイトのビザウィザードツール(Visa Wizard tool)をご参照ください。
クルーズ船でのストップオーバー
クルーズ乗客のビザに関する重要な最新情報
(2023年8月12日現在)
日本のパスポートをお持ちでない方は、ビザの取得が必要となる場合があります。現在、ニューカレドニアに入国する航空旅客に適用されているビザ要件および入国条件は、クルーズ旅客にも適用されます。
クルーズをご利用のお客様は、こちらからアクセスできるビザウィザードツール(Visa Wizard tool)を使用して、ビザの必要条件をご確認ください。また、このリンクから直接申請書を提出することもできます。
ニューカレドニア観光局ではビザの手続きや申請は行っておりません。ビザ申請に関するお問い合わせは、フランス政府の外部サービスプロバイダーであるVFS GLOBALまでご連絡ください。
予約、申請内容の確認、その他ビザ申請に関するご質問は、VFS GLOBALまでお問い合わせください:
- 電話番号 0282 784 160
- 電子メール:info.fraaus@vfshelpline.com
以下のいずれかに該当する場合、ビザは免除されます:
- 欧州連合(EU)加盟国、欧州経済領域(EEA)加盟国、またはスイスが発行した有効な滞在許可証を所持している
- アンドラ、モナコ、サンマリノ、カナダ、日本、アメリカ合衆国が発行した有効な滞在許可証を所持し、これらの国への再入国を許可されている
- フランス当局が発行したフランス領内の他の地域に対する有効なビザを所持している
ニューカレドニアでのストップオーバーが連続24時間以内の場合:
- また、以下の国籍の方はビザが免除されます: バーレーン、ベラルーシ、中国、インド、インドネシア、クウェート、オマーン、カタール、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、タイ。
フランス人または欧州連合(EU)加盟国の国民でない方で、ニューカレドニアへの短期滞在ビザが必要かどうかを確認する必要がある場合は、フランスビザ公式ウェブサイトのビザウィザードツール(Visa Wizard tool)をご参照ください。詳細は下記までお問い合わせください:etrangers@nouvelle-caledonie.gouv.fr。
税関とバイオセキュリティ
ニューカレドニアは、銃器、偽造品、麻薬の輸入に関する国際規制を遵守しており、これらの持ち込みを厳しく禁止または規制しています。
また、ニューカレドニアには動植物や食品の輸入に関する独自の規制があり、入国時に健康申告が義務付けられているほか、特定の書類が必要となる場合があります。
- チーズと生肉の輸入は、国内の家畜を感染症から守るために禁止されています。
- 世界でも有数の豊富な固有種の植物を保護するため、植物検疫証明書を所持していない限り、植物製品(種子、植物、花)の輸入も禁止されています。
荷造りをする前に、許可証や証明書が免除される製品のリストを確認しましょう。
ニューカレドニアには動物や植物を保護する規制があり、輸出は厳しく禁止されています。輸出入ともに、小包は規制の対象となります。適用される規制を確認し、通関時のトラブルを避けましょう。旅に出る前、またはニューカレドニア到着後や出発前に規制について理解しておくと、不都合を防げるでしょう。
- フランス国籍でもパスポートは必要ですか?
はい、ニューカレドニアへの入国には有効なパスポートが必要です。
- ニューカレドニアへの持ち込みが禁止されている製品は何ですか?
フォアグラ、パテ、シャルキュトリー、生ハム、肉類、新鮮な果物、野菜、貝類などが禁止されています。詳しくは公認商品リストをご参照ください。
- ニューカレドニアにアルコールを持ち込めますか?
アルコールの持ち込みは可能です。ワインの場合は2リットルまで、22度以上のアルコールは1リットルまで、22度未満のアルコールは2リットルまで。こちらで、タバコ、蒸留酒、紅茶、コーヒーなど、その他の許容量に関する情報をご確認ください
- 海外旅行保険は必要ですか?
はい、医療送還、緊急医療、緊急入院に備えるため、海外旅行保険または健康保険(最低補償額30,000ユーロ:約4,800万円)への加入が義務付けられています。新型コロナウイルスの補償には医療関連費用の記載が含まれており、保険には新型コロナウイルス感染症の補償が含まれている必要があります。
万が一、現地の医療サービスを受ける必要が生じた場合でも、ニューカレドニアには先進国に匹敵する近代的な医療施設がありますのでご安心ください。