- 渡航前にはどのような手続きが必要ですか?
1. 航空会社への通知
航空会社によっては、ドローンの持ち込みに関して認可を得る必要があります。一般的に、160Wh未満のバッテリーは、預けることも客室に持ち込むことも許可されています。不測の事態を避けるため、航空会社のカスタマーサービスにお問い合わせください。
2. ニューカレドニア当局への輸入申告
ニューカレドニアに無線通信機器を輸入する場合、ニューカレドニア電波庁(Agence nationale des radiofréquences – ANFR)が発行する輸入許可証(AAI)を取得する必要があります。お持ちの機器がAAI免除機器リストに含まれているかどうかをご確認ください。AAI免除機器リストに含まれていれば、ANFRに申請書を送付する必要はありません。
この手続きの詳細については、www.anfr.fr をご覧になるか、aai@anfr.nc まで直接電子メールでお問い合わせください。
- ドローンの使用に関する規則は?
ニューカレドニアでは、レジャーや非商業的な活動(写真撮影、ビデオ撮影)のためにドローンを使用する場合、航空安全とプライバシーの尊重に関して定められた規則に従っている限り、許可は必要ありません。そうでない場合は、法的手続きにつながる違反行為となります。
従って、以下の規則を遵守してください:
- 人の上空を飛行しない(リモートパイロットを除き、ドローンと人との間の水平方向の最低距離は30mです)
- ドローンを見失わず、最大飛行高度(高度150mを超えない)を遵守する
- ドローンを市街地、空港、ヘリポート、管制空域の上空で使用しない(注意:ヌメア市上空は地上からの管制空域です)
- 機密性の高い場所(軍事基地、病院など)の上空を飛行しない
- 夜間はドローンを使用しない
- 他人のプライバシーを尊重する
- 関係者の同意なしに撮影した画像を放送しない
>> 守るべきルールの全リスト(.pdf)を参照する詳しくは、ニューカレドニア民用航空安全局(Direction de la Sécurité de l’Avivile) の 「模型飛行機と趣味用ドローンAéromodélisme : modèles réduits et drones de loisir 」をご覧ください。
商業活動におけるドローンの使用
ニューカレドニアでは、商業目的でのドローンの使用も可能ですが、事前にニューカレドニア民用航空安全局の許可が必要です。この種の飛行は、上空を飛行する人々やインフラ、他の空域利用者の保護を保証するため、より厳しい安全要件が課されます。
詳細は公式ウェブサイトでご確認ください:www.aviation-civile.nc/aviation-generale/drones