ニューカレドニアのヒエンヘーヌでウアイエームフェリーを渡る。バック・ド・ラ・ウエーム、ヒエンヘーヌ
©バック・ド・ラ・ウエーム、ヒエンヘーヌ|Guy Michel

ワイエムの渡し船に乗ってみましょう

ヤンゲン

ニューカレドニア最後の現役の渡し船で、貴重な体験を楽しみましょう!ワイエム川のほとりに位置する、原始的でエキゾチックな禁忌の地、ワイエムの渡し船では、絵のように美しい壮大なパノラマを楽しめます。車から降りて、この静寂のひとときを存分に味わってください!緑豊かな山々を背景に、ワイエム川を渡し船で渡ればヤンゲンプエボを結ぶすばらしい海沿いのルートを進むことができます。

ワイエムの渡し船はニューカレドニアの東海岸に位置し、南はヤンゲンの中心から15分、北はプエボから1時間です。ヌメアから東海岸に行くには、北のコネ方面に向かい(3時間20分)、コネ・ティワカ道路のルートを通るのが理想的です。この絵のように美しいルートは、中央山脈を約1時間かけて通り抜け、途中にすばらしいビューポイントもあります。その後、トゥオ経由でヤンゲンまで1時間。ヤンゲンからプエボまでこの壮大な道を探索し、ワイエム川を渡るにはヌメアでレンタカーを借りる必要があります。

  • 渡し船は24時間・年中無休・無料で利用できます。
  • 乗船時間は5分です。乗船したら、すぐ車から降りて写真を撮りましょう。
  • パノラマを楽しむなら、日中の乗船がお勧めです。
楽しみたいこと4選

1.渡し船で川を渡る

「ワイエーム川の渡し船」編 : 南半球の楽園、ニューカレドニア。メラネシアの文化を伝える海の民、カナック族との出会いを求めての旅
「ワイエーム川の渡し船」編 : 南半球の楽園、ニューカレドニア。メラネシアの文化を伝える海の民、カナック族との出会いを求めての旅
「ワイエーム川の渡し船」編 : 南半球の楽園、ニューカレドニア。メラネシアの文化を伝える海の民、カナック族との出会いを求めての旅

プエボからヤンゲン(またはその逆)に行くには、ワイエム川を渡らなければなりません。この川には橋がないため、対岸に渡るにはニューカレドニア最後の渡し船が唯一そして最高の方法です!運賃は無料で毎日24時間、緑豊かな山々を背景に運航しています。この渡し船に乗ると、壮大な自然の前で穏やかさと感嘆という比類のない感情に包まれるでしょう。

ひとことアドバイス

大雨の場合は渡し船が欠航することがあります。出発前にヤンゲン観光局にご確認ください。

2.風景を眺める

ワイエム川は、死者の魂があの世に向かう道で、先祖はその河口で魚に生まれ変わっていると信じられています。そのため、この場所は禁忌の地とされており、渡し船の代わりに橋を架けようとして成功した人はまだいません。目の前に広がる雄大な景色を楽しむには、渡し船を利用するのが唯一の方法です。乗船したら車から降りて、ワイエム川を見下ろす草木の生い茂る尾根を眺めましょう。川の流れは穏やかで船は揺れず美しい写真を撮ることができます。反対側に着くまで5分しかないので、撮影する方はお早めに!

3.海辺の道を行く

海と険しい山々に挟まれた海沿いの道は、プエボとワイエムの渡し船の北にあるヤンゲンを結んでいます。この道はニューカレドニアで最も美しい道路のひとつです。車は、海沿いでも険しい崖下でも、細く曲がりくねった道を進みます。息をのむような景色の中で、思い出に残る写真を撮りましょう!

アレキサンダー・カレドニアン・ドリームアレキサンダー・カレドニアン・ドリーム
©アレキサンダー・カレドニアン・ドリーム

ドライブ旅行には最適の道だ!海岸沿いをドライブしていると、周囲に点在する小島の眺めがすばらしく、渡し船で渡る光景は実に非日常的だ。この道はドライブ旅行に最適だ!

アレクサンダー・マカルパイン『カレドニアン・ドリーム、シーズン 2』より

4.絶景ポイントに立ち寄る

ワイエム川は全長34km、パニエ山(ニューカレドニア最高峰、標高1629m)の麓といくつかの部族地区を流れ、ロワイヨテ盆地に注ぎます。渡し船を下りて北に向かう途中、ちょっと立ち止まってワイエム川の河口を見渡す景色を楽しみ、写真を撮りましょう!

閉じる