ニューカレドニアのラグーンを眺めながらランチニューカレドニアのラグーンを眺めながらランチ
©ニューカレドニアのラグーンを眺めながらランチ|AYANCE

味わいたい料理6選

ニューカレドニア

食通の皆さん、お待たせしました!ニューカレドニアでは、この楽園の新鮮な食材をおいしい料理に昇華させた国際性豊かな料理を分かち合うことが大切な伝統となっています。

魚介類

ニューカレドニアでは、シーフードと貝類が最高級品です。天使のエビブルーシュリンプ)は、甘く風味豊かな味わいです。タルタル、カルパッチョ、フランベなどでいただきます。高級フランス料理店ではエビにもかかわらず「カレドニアのキャビア」と呼ばれることもあります。もう一つの珍味はカワエビ(crevettes de creek)で、特にブルパリでは人気が高まっています。さらに、マングローブガニやヤシガニは、一般的に詰め物をしたり、ヴィネグレット、またはアイオリを添えて調理されます。牡蠣もおいしいごちそうです。タコのサラダから串焼き、カルパッチョ、ココナッツミルク入りのクラムグラタンまで、シーフードは種類豊富な調理法で味わうことができます。地元のレストランや部族の集まり、あるいはティオの「海の祭り」のようなイベントの屋台でも、これらの料理を楽しむことができます。

ブーニャ

カナック料理の真髄であるブーニャは、カレドニア料理の本質を表現しています。典型的なブーニャは、魚とタロイモ、サツマイモ、ヤムイモなどの根菜類、ポインゴ・バナナが材料です。食材はすべてココナッツミルクと一緒にバナナの葉に包まれ、地中で熱い石を使って調理されます。この滋養に富んだ素朴な料理は、部族の生活のリズムと共鳴しています。カナックのお祭りや儀式の食卓を飾るこの料理は、分かち合いの精神を象徴するものでもあります。ニューカレドニア全土で広く受け入れられているブーニャ料理は、レストランやゲストハウスでも味わうことができます。しかし、最も本格的な体験ができるのは間違いなく部族滞在です。伝統的なカナックの「オーブン」で調理した本物のブーニャに舌鼓を打ちましょう。

トロピカルフルーツのデザート

クラシックなフランス菓子を南太平洋風にアレンジするために、地元産のココナッツ、バナナ、パイナップル、パパイヤ、マンゴーパッションフルーツ(ポムリアーヌとして知られています)、ライチ、ザクロ、ドラゴンフルーツが使われています。人気のデザートはチーズケーキパッションフルーツのパンナコッタ、新鮮なフルーツのサラダです。ニューカレドニア独特の風味を出すために、リフー島産バニラはクレームブリュレやバニラココナッツミルクで炊いたご飯など、いろいろな料理で重要な役割を果たしています。

マグロのタルタル

海を見下ろし太陽の光が降り注ぐレストランのテラスで、とびきり新鮮な魚の料理を堪能すれば、この上ない気分転換になるでしょう。レモン汁でマリネするカレドニアのレシピは、新鮮なマグロの風味と食感を引き立てるために、しばしば醤油の香りを加えています。ヌメアのレストランでは、その日に獲れた最高級の「トン(マグロ)」を提供しています。ポートモーゼルのマルシェを散策するときは、その日の朝に獲れた魚が並ぶさまざまな屋台を見て回りましょう。

地元の魚

世界最大のラグーンに囲まれたニューカレドニアには、熱帯海域で繁栄する2,000種以上の魚が生息しているため、いろいろな魚をご賞味いただけます。マヒマヒ、テングハギ、アカムツ、アイゴ、ブダイは、私たちの食事に最もよく登場する魚です。薪火で焼いたり、ココナッツミルクで煮たり、野菜(サツマイモやカボチャのピュレ、ズッキーニに似たハヤトウリのグラタン、カナックキャベツのフライなど)と一緒に食べたり、地元のマレ産アボカドを使った新鮮なサラダにしたり、どれもあなたの味覚を満足させてくれるでしょう。まさに美食の旅です!

鹿肉のシチュー

狩猟はブルサール文化に深く根ざしているため、猟鳥獣の肉は地元の人々にとって特別な存在であり、特にグランドテール全域で見られるルサジカは別格です。いろいろな調理法の中でも、鹿肉のシチューcivet de cerf)は、西海岸の食卓を頻繁に飾り、長く愛されている料理です。野菜をベースにしたこのシチューは弱火で何時間も煮込むため、柔らかくとろけるような肉と濃厚でクリーミーなソースを味わえます。

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