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©M. Dosdane

天国のようなラグーン

ユネスコ世界遺産に登録されている世界最大のラグーンの驚異を探索してみませんか?この海洋生物多様性の宝庫は、地球上で最も保存状態がよいものの1つであり、また、あらゆる監視付ウォータースポーツに最適な遊び場でもあります。

世界最大級のラグーン

海岸から平均30km、1,600kmを超えるサンゴ礁をもつニューカレドニアは、間違いなく太平洋で見逃せない宝石のひとつです

ベレップ諸島の北からイルデパンの南端まで広がり、グランドテールを完全に囲むこの多島海は、広さ24,000km²以上のラグーンを誇り、これは世界で2番目に大きく、美しさは圧倒的です!そしてこの数字にはウベア島やアントルカストー環礁など、周囲の環礁の壮大なラグーンは含まれていません。

ラグーンと外海をつなぐいくつかのパス(海流の通り道)を除けば、自然の保護により水温は一年中22~30℃、海はおおむね穏やかで、平均水深25mという理想的な海洋条件が保たれています。

豊かな海洋生物多様性

ニューカレドニアのラグーンは広大であるだけでなく、ビーチの近くでもサンゴ礁でも、生命と色彩に溢れています。

ラグーン内には20,000種以上の海洋生物が生息しており、毎年新しい生物が発見されています。あらゆる種類のサンゴ、1,600種以上の魚類、雄大なウミガメ、マンタの群れ、ザトウクジラ、先史時代から生き残っているオウムガイ…。

アマチュアでもベテランダイバーでも簡単にアクセスできる、本物の海洋保護区です。比類のない生物多様性…まさに魔法のようです!

海洋保護区

ニューカレドニアは、この生物多様性の宝を保護し、適切な環境/状況下での発見を保証するために、環境保護への取り組みや海洋保護地域を増やしています。

  • 2008年、ニューカレドニアのラグーンの15,743km²がユネスコ世界遺産に登録され、アントルカストー環礁、グレートノースラグーン、北東海岸のラグーン、ウベア島およびボーテン・ボープレ島周辺のラグーン、西海岸のラグーン、グランドサウスラグーンの6つの地域に広がっています。
  • 人間の活動を最小限に抑えて生態系を保護するため、海岸に近い何十もの地方の保護区を特定の管理と規制によって効果的に管理しています。
  • 2014年には、約130万km²(地方水域の外縁から排他的経済水域の外縁まで)に及ぶ「コーラルシーナチュラルパーク」が創設されました。フランス最大の海洋保護区であり、世界でも有数の規模を誇ります!
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