最も魅力のある博物館
ニューカレドニアニューカレドニア博物館 (MUZ)
ヌメアニューカレドニア博物館(MUZ)は、2024年に再オープン予定です。この博物館には、数十年にわたって収集されてきた世界有数のカナック美術コレクションが収められています。さらに、西パプアから東ポリネシアまで、南太平洋の文化の豊かさを知ることができる、オセアニア工芸品のすばらしいコレクションも展示されています。
チバウ文化センター
ヌメアチバウ文化センターは、カナック族の習慣と伝統を理解したいと思う人々にとって必訪スポットです。マングローブの沼地を背景に、アートセンター、博物館、パフォーマンススペース、メディアライブラリー、魅力的な公園を兼ね備えています。ナンヨウスギの林や著名な建築家レンゾ・ピアノが設計した記念碑的な小屋(カーズ)の中で、解き明かされたメラネシア文化の美しさにふれましょう。
ヌメア市立博物館
1874年にニューカレドニア初の銀行として建築された建物で、現在は歴史的建造物に指定されているこの博物館は、ニューカレドニアとヌメアの街の歴史を知るためには最適の場所です。常設展では1890年から1910年までの生活や戦時中の様子を、併設の植物園では1900年代のヌメアの庭園様式を展示しています。
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第二次世界大戦博物館
ヌメアこの博物館は、第二次世界大戦時下にニューカレドニアが果たした重要な役割を物語っています。1942年から1945年の間、連合軍(アメリカ人、オーストラリア人、ニュージーランド人)の約100万人の兵士がニューカレドニアに滞在し、巨大な後方基地となりました。アメリカ軍が帰国する際に残していった半月形建物のひとつを博物館として再利用しており、ニューカレドニアの人々が自由フランス軍とともにどのように紛争に巻き込まれていったかを紹介しています。また、この博物館では、当時の日本人コミュニティの生活や、第二次世界大戦勃発がそのコミュニティに与えた影響などについても理解を深めることができます。当時ニューカレドニアに暮らした日本人のデジタルデータベースも閲覧することができます。
海洋博物館
ヌメア海洋探検とニューカレドニアの海洋史に焦点を当てたこの博物館は、この地域の豊かな海洋遺産への旅を提供します。ラ・ペルーズ探検隊のすばらしいコレクションや、ニューカレドニア周辺の難破船から採集した2,000点を超える考古学的な品々をご覧ください。
お見逃しなく:海洋博物館では子供向けのイベントを定期的に開催しています。
鉱山博物館
ティオコーヒー・エコミュージアム
ヴォーヴォーの中心部に位置するこのエコミュージアムは、かつて20世紀初頭にコーヒー栽培の中心地であったこの地域の歴史について展示しています。歴史的建造物を利用したこの博物館は、見学するだけでなく、人々との交流や体験も楽しめます。企画展やアラビカ豆のテイスティング、地元産の焙煎豆を販売するショップもそのひとつです。
ブーライユ博物館
この博物館は、ブーライユの入口の歴史的な石造りの建物の中にあり、ブーライユ〜ラ・フォア地方の歴史について展示しています。この地方の開拓の歴史はあなたに深い感動を与えてくれるでしょう。ペトログリフ(岩に刻まれた絵)から第二次世界大戦までの各時代を網羅し、オロウェ族とネク族の伝統や農業刑場での生活も詳しく解説しています。敷地内では定期的に創作ワークショップ(カゴ細工、絵画、陶芸)が開かれています。
テランバ要塞博物館
モアンドゥ19世紀末の流刑植民地の名残であるテランバ要塞は歴史に彩られた場所です。屋外展示もあり、ニューカレドニアの流刑地と植民地化の歴史を思い起こさせてくれます。要塞の1階では大きなパネルで歴史的事実や当時の日常生活が詳しく説明されています。さらに敷地内にある旧刑務所を歴史的建造物として改修するまでの経緯も紹介されています。この旧刑務所では、1878年の反乱を映画やアニメーションで再現しています。また、毎年6月には「音と光のショー」が開催されます。