暮らすように旅を楽しむ
ニューカレドニア「ニューカレ・スタイル」
を身につける「ニューカレ・スタイル」とは、日々のストレスは脇に置き、その瞬間と人生の楽しみに感謝することです。このリラックスした人生観は、滞在中に必ず耳にする「Casse pas la tête(カッスパラテット:難しく考えないで)」という表現によく表れています!ニューカレドニアでは、友人たちが自然に集まることは一般的で、ゆったりとした暮らしのペースが日々の生活を後押ししてくれます。
共生精神を受け入れる
ニューカレドニアでは、「vivre ensemble(ヴィーヴル・アンサンブル:共に生きる)」というコンセプトは単なるフレーズではなく、生活様式になっています。ここでは、誰もが家族のようであり、道や公共交通機関で見知らぬ人と挨拶を交わします。幹線道路から離れた場所、特に東海岸では、親しげに手を振るのが普通です。ニューカレドニアの人々は、他人を尊重することと陽気な雰囲気をとても大切にしています。敬意を表して地元の人々との特別な絆を育むために、これらの日常的なジェスチャーをためらわずに取り入れてください。
ローカルがよく使う言葉
を使いこなすバーやレストランを出るときに「タタ」と言われても驚かないこと!ニューカレドニアの文化に溶け込むには、現地の言葉をいくつか覚えておくと便利です。ここでは、ニューカレドニアでよく耳にする言葉を紹介します:
- “Tata” (タタ)または “taltoul”(タルトゥール):さようなら
- “Fin valab‘”(ファンヴァルブ)または”C’est choc“(セ・ショック):素晴らしい
- “Baigner la mer“(べニェール・ラ・メール):ニューカレドニアではビーチに行く=海に行く、つまり泳ぐことを表します!
- “Barrer“(バレール)または”se barrer“(ス・バレール):出て行く、去って行く
- “Broussard“: 直訳は「ブルスに住む人」ですが、ブルサール(フレンチカウボーイ)を表す言葉です
- “Cerf“( セールフ:鹿肉)(Fもしっかり発音しましょう!)
- “S“:Bus(バス)は「ビュス」と言い、Sもしっかりと発音します。
海を享受する
ニューカレドニアの人々はすばらしいラグーンと一年中良好な気候のおかげで、海が中心のライフスタイルを心から受け入れています。ビーチピクニック、小島でのリラックスした一日、シュノーケリング、フィッシングなどのアクティビティに参加してみましょう。自由時間には、カイトサーフィン、ウィンドサーフィン、ジェットスキー、カタマラン船セーリング、曳航ブイ、ウェイクボードなど、ラグーンでのウォータースポーツの冒険の機会が無数にあります。ニューカレドニア滞在中は、さまざまなウォーター・アクティビティを楽しんでみてください。
ニューカレドニアには数多くの海洋保護区があり、ラグーンの卓越した生物多様性の保護に取り組んでいます。ご訪問の際は、環境規制をお守りください。
地元のナイトライフ
を体験ニューカレドニアのナイトライフは、文化の多様性を反映しています。ヌメアでも、ブルサでも、カナック族滞在でも、さまざまな形で夜を楽しんでいます。ヌメアでは、地元の人々は仕事が終わるとシトロン湾に集まり、友人たちと冷たいビールを楽しみます。快適なソファや肘掛け椅子から海を見下ろし、美しい夕日を眺めることもできます。ブルサでは、カレドニアの人々が家族や友人とバーベキューをします。カナック族はよくビンゴゲームで楽しみます。部族で参加できない場合は、ビンゴ・ドゥ・ヌメア(Bingo de Nouméa)を訪れてみてはいかがでしょうか!
料理を楽しむ
地元のフェアやフェスティバル
を探索する多種多様な伝統を持つニューカレドニアの人々は地元のお祭りやフェアに集まるのが大好きです。西海岸のブルス(ブッシュ)では、ブーライユ・フェアがニューカレドニアのフレンチカウボーイであるブルサールの間で人気です。彼らは、家畜コンテスト、美人コンテスト、地元産品の表彰、そしてスリリングなロデオを目撃するために集まります。グランドテールや島々では、伝統文化、職人技、特産品を紹介する地元のお祭り、文化的イベント、スポーツ・アクティビティを楽しむことができます。
アウトドア・アクティビティ
に参加するニューカレドニアのすばらしい自然環境は、アウトドア・アクティビティに最適です。ヌメア市民は湾に沿って朝の散歩をしたり、日の出とともに泳いだりします。ビーチや公園、川の水場は家族連れに人気の週末スポットです。釣りや狩猟はカレドニアの人々に愛されている娯楽ですが、ハイキングは自然とのつながりを深める素晴らしい方法です。ヌメアでは、年齢に関係なく楽しめるボードスポーツに最適な環境も見つかります。自然はニューカレドニアの日常生活に欠かせないものです。ゲストハウスや部族滞在の宿泊施設では、海や牧場で思い出に残る素晴らしい日々を過ごすことができます。
- ニューカレドニアでの挨拶は?
ニューカレドニアでは礼儀正しさが非常に重んじられます。ヌメア以外の場所では、運転中でも道で出会った人にシンプルに手を振って「ボンジュール」と挨拶することが適切です。その場を離れるときは、「オルヴォワール」または「タタ」と言う習慣です。
- レストランやバーではチップを払うべきですか?
ニューカレドニアではチップの習慣はありません。支払いはテーブルではなくカウンターで行うことに注意してください。
- 地元のフェスティバルやフェアに参加するには?
地元のお祭りやフェアは、一般的に誰でも無料で参加できます。カレンダーで今後のイベントを確認しましょう。特にお祭りがピークの時期には、チケット類や宿泊施設は十分余裕を持って予約しましょう。
- クチュームとは何ですか?
クチューム(部族習慣)とは、言葉のやり取りと、ホストに差し出す小さな贈り物のことです。これはニューカレドニアとカナック文化の重要な一面であり、氏族内の日常生活を運営するための社会的相互作用の規範を表しています。もっと詳しく知りたい方は、クチュームについての記事をお読みください。