Cimetière et Mémorial des Japonais / 日本人墓地と慰霊碑

史跡と歴史的記念物
記念碑/記念館

Dallas, Route de Saint-paul, 98829 Thio

Centenaire de l'arrive des premiers Japonais à Thio — ©Oneye Production

Le cimetière dit « des Japonais » est divisé en deux parties, l’une moderne et l’autre historique — ©Oneye Production

Mémorial moderne contenant la liste des Japonais — ©Oneye Production

Historique du cimetière avec sa description architectural — ©Oneye Production

Vue d'ensemble des anciennes pierre tombales — ©Thio Tourisme

日本人の子孫が訪れる巡礼地です。この場所には日本人の先祖の墓があり、1892年に広島丸に乗船し、自由労働者としてティオに到着した599人の日本人に捧げられた記念碑もあります。

1864年にニューカレドニアで発見されたニッケルにより、1873年から大規模な採掘が行われるようになり、労働力の需要が高まりました。
ソシエテ・ル・ニッケルは将来の移民に魅力的な契約を提示し、日本から労働者を募集しました。最初の日本人労働者は1892年1月25日にボタメレ湾に到着しました。
1918年までに、2,500人近くがグランドテールに定住しました。しかし1941年12月、真珠湾攻撃の後、ニューカレドニアの日本人はスパイ容疑をかけられ、ヌーヴィルに監禁されました。彼らの持ち物は隔離され、オーストラリアに移送された後、終戦とともに日本に送還された。ニューカレドニアに戻った者はほとんどいませんでした。
「日本人」墓地は近代的な部分と歴史的な部分に分かれており、日本人、ジャワ人、アラブ人、ベトナム人のお墓が集まっています。日本人のお墓のほとんどは、日本語で墓碑銘が刻まれた平らな石でできています。伝統にしたがい、これらの石は故人が働いていた場所から取られたものとされています。ニューカレドニアには他にも日本人が眠る墓地があり、ヌメア（4km地点）、ヤンゲン、コネ、クマックなどが含まれます。2012年、日本人のニューカレドニア到着120周年を記念して、ここに眠る日本人に捧げる記念碑が建てられました。