ヤテ近郊に残る日本人運営の鉱山跡。
日本人により運営されていたこの鉱山は第二次世界大戦まで操業され、真珠湾攻撃後に閉鎖されました。その後日本人は追放され、何人かは投獄されました。この鉱山の跡は見事なもので、赤いラテライトの層をなす崖を眺めることができます。現在残っているのは、放水ホースを海岸まで運んでいたコンクリートでできた柱と、すっかり錆びてしまったベルトコンベヤーだけになっています。当時、この場所では1,500人以上が鉄の採掘に従事していました。鉱山は海辺にある、ハバンナ運河の端にあります。