ニュージーランド人墓地は、第二次世界大戦中、ニューカレドニアにニュージーランド兵が駐屯していたことを思い出させるところです。戦死したアンザック(オーストラリア・ニュージーランド陸軍部隊の隊員)全員に敬意を表しています。
ネサディウ地区にあるこの墓地は、1945年10月7日に設置され、第二次世界大戦中に亡くなったすべてのニュージーランド兵に敬意を表しています。1942年から1943年にかけて、何千人ものニュージーランド兵がニューカレドニアに派遣されましたが、ニューカレドニアは当時、日本と戦う連合国軍の後方基地として機能していました。ブーライユはニュージーランドの主要司令部が置かれ、訓練キャンプ、病院、通信センター、ガソリンスタンド、ベーカリーなどが設置され、兵士たちの生活を支えました。1943年以降、太平洋各地でのさまざまな戦闘で戦死した兵士たちはブーライユ墓地に埋葬され、現在では242の墓と449名の名前が記念碑に刻まれています。毎年4月25日、オーストラリアとニュージーランドで祝われるアンザック・デーには、ここで戦没者を追悼する式典がとり行われます。
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